うつとわたし

音楽が大好きだったのにうつ病のせいで全ての音が苦痛

うつになってできなくなったことがたくさんあるけど、一番悲しかったのは音楽を聴けなくなってしまったことだ。

中学生の頃からコンサートやライブに足を運び、まだCD全盛期の頃はタワレコのポイントが貯まるのが嬉しくてたまらないくらいの音楽好きだった。某Tで約8年音楽担当もしていた。音楽があることが当たり前の人生を当たり前に過ごしてきた。

それが体調を崩してからは大きめの音がとても苦痛になり、好きな曲を聞いても胸がつまり涙が出てしまうことも。楽しい!テンションアガル!なんてことは微塵も感じない。

音楽でさえこれなのでテレビの音はもっとしんどかった。一人のときはテレビはつけず無音で過ごした。娘にも何回も音量を下げて欲しい、出来れば消して欲しいとお願いした。しかし年頃の娘は全然聞いてくれず言い合いになることもあってさらに疲弊した。職場はでんきやさん。50台近くのテレビが一斉に雑音を浴びせてくる。常に耳が痛く頭痛薬を握りしめていた。

自分を励まし、高めてくれる音楽が苦痛に変わる。とても悲しい。うつ病は楽しみを奪っていく。

絶対良くなる!絶対また音楽を聴いて楽しい気持ちになる!今は信じで休む。それしかない。

こんなにも楽しみを奪われたのに、仕事にはちゃんと行っていた自分、本当に偉いなと思う。褒めてあげたい。