うつとわたし

おたくのシングルマザーがうつ病診断を受けた日

2020年1月28日

わたしは心療内科・精神科のクリニックでうつ病診断を受けた。

(テレビ出演時のアンケートかよ!)
とツッコミたくなるくらいの細かいアンケートを
「書けるところまででいいので、先生に呼ばれるまでお願いします。」
と渡された。全部書いてやると意気込んでいたが、すぐに診察の順番になり
(え、これでわたしの何が伝えられるっていうの)
とすごく不安を覚えた。

アンケートからの流れと、待合室にいた人数を見て、長々とお話しできる状況では無いと空気を読んでしまい、特にひどい症状と不安な気持ちを簡潔に伝える。

・あまりにも絶望的な気分の落ち込むが続く
・そのせいでフリーズして動けなくなってしまうことがある
・朝目覚めて起き上がるまでに2時間以上かかる
・一人で娘を育てて、いつまで働かなくてはならないのかという金銭的不安
・そんな娘の将来を悲観的に思ってしまうこと
・幼い頃からいろいろなことがあり、うまくいかない人生を責めてしまうこと

最後の3つを話しているときは涙が止まらなくなっていた。

「率直に申し上げますと、うつ病ですね」

(…ですよねー)

安堵したのを覚えている。これで異常なしと言われたら、この不調は何なのだと怖くてたまらなかった。

先生はこれからの治療方法の説明をしてくれた。多くの患者を見てきた経験値なのか、わたしには少し冷たく感じるくらいに全て淡々とお話しされる。でも薬については特に丁寧に噛み砕いて教えてくれた。投薬治療は正しく行えば必ず良くなると強い口調で言った。

そして最後に
「次の次の桜が咲く頃に、外で美味しいご飯と少しのお酒を飲んでお花見ができることを目標にしていきましょう」
と締めくくってくれた。