バレットジャーナルって知っていますか?
ラピッドロギング(すばやく記入)することでスケジュールやタスク管理はもちろん、コレクションと呼ばれる自分だけのリストやページを作ることができるノート術の一つです。
わたしは2017年末からこのノート術を使って、多くのことを計画したり、記録したりしてきました。
うつ病になってからは文字を書いたり、読んだりすることがままならなくなり、ノートを使うこと自体辞めてしまっていました。
https://mine-notebook.com/condition-readwrite
しかし今年の春にiPadを購入してからはGood Notes 5というノートアプリを購入しデジタルでバレットジャーナルを再開しました。
まだまだうつ病の症状が落ち着かない日もあり、スケジュールやプランニングよりも、記録がメインにはなっています。
https://mine-notebook.com/condition-todolist
今回はデジタルでバレットジャーナルを書くメリットデメリットを紹介していきたいと思います。
デジタルバレットジャーナルのメリット

持ち物が劇的に減る
これまでロイヒトトゥルムとほぼ日手帳2冊を持ち歩いていました。
その重さは743g。
わたしが購入したiPad Air4が458gなので少し身軽に。
今携帯してる手帳とノートの重よりiPadAirが軽かったら買うよ!
はい、どーん!! pic.twitter.com/FzsDIUBkT4— うつむきちゃん (@utsumukichan) April 18, 2021
ノートのお供はペンと修正テープ、ハサミ、テープのり。
それがすべてApple PencilとiPadの機能でまかなえます。
ペンに関して言えば、いろんな色や種類のペンを持ち歩かなくてもApple Pencil1本で多種多様のペンを使うことができるのです。
何冊ものノートを一度に持ち運べる
ノートを用途別に何冊にもわけていても、すべてのノートがiPadに入っていれば外出先でも身軽に一括管理できます。
写真や画像データをプリントする必要がない

思い出や資料などのデータをプリントする必要がありません。
iPad内のデータから簡単に画像を貼り付けることができます。
もちろん切り取りや縮小、拡大もApple Pencilで操作するだけ。
プリンターのない場所でもすぐ作業ができるのです。
書き間違えを気にしなくていい

ノートに書いて間違えたとき、修正テープを使うと見栄えが気になりませんか?
デジタルだと消しゴムの機能も、戻る機能もあるので気兼ねなく書き進めることができます。
ページの差し替えも自由自在
ページの移動も別のノートへの移行も簡単にできるので、見返しやすく管理ができるノート作りができます。
テキストでも手書きでも楽しめる

文字の入力はたくさんの量を書くときはテキスト形式でキーボード入力することもできます。
もちろんApple Pencilで手書き文字も書けるので、うまく使い分けすることでノートを書くハードルが劇的に下がります。
図形もきれいに書ける
図形作成ツールがあり、Apple Pencilで図形を書くときれいな図形を形成してくれます。
レイアウトがあとから変更できる
ノートを書いていて思ったレイアウトに書けなかったとき、がっかりしませんか?
投げ縄ツールを使って移動したり、コピーアンドペーストをすれば、書いた後でも文字や画像の大きさを変更でき、まとまったレイアウトに仕上げることができます。
デジタルバレットジャーナルのデメリット
続いてはデメリットをあげていきましょう。
充電が切れたらおしまい
Apple Pencilは最悪充電が切れてもテキスト入力できるので大丈夫ですが、iPad自体の充電が切れてしまえばノートを書くことも開くこともできませんね。
iPhone側で見るだけはできる
iPadの充電が切れてしまった場合、iPhoneに同じGood Notes 5 を同期させておけば、ノートの内容を確認することはできます。
使い慣れるまで少し時間がかかる
Good Notes 5 の操作もそうですが、iPad自体はじめて購入したため、2つの操作方法に慣れるのに少しだけ時間が必要な方もいるでしょう。
しかし、直感的に使える仕様にはなっているので、慣れるまでたくさん使ってみると解決します。
圧倒的にメリットが多いデジタルバレットジャーナル
ここまでの内容を読んでいただき、デジタルバレットジャーナルはメリットの方が多いことにお気づきになったのではないのでしょうか。
iPad、Apple Pencil、Good Notes 5 の初期費用は発生しますが、もうこれからはノートもペンも買う必要がありません。
わたしはこれを機にすべてのノートを手放す予定です。

このブログでは実際わたしが書いているデジタルバレットジャーナルの中身も公開予定です。ぜひそちらもお楽しみにしてくださいね。
